3年後、私はどんなカバンを持っている?

プレコンセプションケア

3年後の私は、どんなカバンを持って休日を歩いているんだろう。


LOEWEのバッグか、gelato piqueのママバッグか。


最近、そのイメージがふと頭に浮かぶことがある。


3年後の私は、どんなカバンを持って休日を歩いているんだろう。

LOEWEのバッグを持って、身軽に出かける私。   スマホとリップと小さなお財布だけ。

好きな服を着て、好きな時間に、好きな場所へ行く。


もうひとつの未来は、gelato piqueのママバッグ。   水筒、着替え、おやつ、絆創膏。   荷物は増える。

だけど、守りたい存在が隣にいる。


どっちが幸せ、じゃない。  

どっちが“私の物語として心地いいか”の話。


たぶん、この問いが出てくる時点で、もう答えはひとつじゃないのだと思う。


今の暮らしを否定したいわけじゃない。むしろ好き。  

それでも、ふいに未来の風向きが気になる夜がある。


「母になるか、ならないか」  


その二択に押し込められると、急に息がしづらくなる。


でも本当は、二択じゃなくていい。  

“どっちも私の続き”にできたら、いちばん強い。


ここで、プレコンセプションケアの話を少しだけ。



プレコンは「妊娠のための準備」だけじゃない。  


未来を急いで決めるためでもない。 

自分の選択肢を、ちゃんと自分の手の中に戻すための時間。


例えば、身体のこと。  

知っておくと、焦りが減る。   知らないままだと、想像が勝手に怖くなる。


例えば、価値観。

何が欲しくて、何が怖いのか。   自分の中の言葉にならないものを、少しずつ言葉にする。


例えば、パートナーシップ。  

話し合いの“正解”を探すんじゃなくて、話し合える関係を育てる。



日本プレコンセプションケア協会がやりたいのは、まさにこの「戻す」こと。  


未来の主導権を、社会の空気や年齢の数字じゃなく、本人に返すこと。


実際に個別相談に来た人の声は、派手じゃない。  

でも、静かに効いている。


「何かを決めたわけじゃないのに、安心して眠れるようになった」  


「自分の人生の優先順位が見えたら、友達の出産報告に揺れにくくなった」  


「“今の私のままでいい”と思えたら、未来の話もできるようになった」


こういう変化って、外からは見えない。  


だけど、日々の呼吸の深さが変わるみたいに、じわっと人生を変えていく。


3年後。   LOEWEでも、ママバッグでも、どっちでもいい。


ただ、そのカバンを持つ私が、   「これが私の選んだ続き」って思えていたら、きっと心地いい。


今日の私は、その“心地よさ”をつくる準備をしていたい。  


未来のためじゃなくて、今の私が安心して生きるために。


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