プレコンセプションケアとは?

キャリアウーマンの妊娠から子育てから学ぶプレコンセプションケア

プレコンセプションケアって...? (1)

ー親になるタイミングは、人それぞれだ。ー


それは頭では分かっている。


でも実際に自分のこととなると、途端に難しくなる。


日本では、平均初婚年齢は男性約31歳、女性約30歳。

第1子を出産する母親の平均年齢は約31歳とされている。

数字だけを見ると、「そろそろ考え始める年齢」に自分も含まれているような気がして、少しだけ落ち着かない気持ちになる。


仕事は忙しいけれど、やりがいがある。 今のキャリアを簡単に手放すつもりはない。

パートナーとの関係も悪くない。


でも、「いつ子どもを持つか」という話題になると、急に現実味が増して、言葉を選んでしまう。


キャリア教育が進み、オープンキャンパスや職業体験を通して、さまざまな働き方や人生に触れる機会は増えてきた。


一方で、「親になること」「家庭をつくること」についてはどうだろう。

自分やパートナーの実家以外の家庭像を、具体的に知る機会はほとんどない。


だから「ライフデザインを考えよう」と言われても、参考になる材料が少なく、どうにも動けない。


SNSやAIで情報を集めることはできても、返ってくるのは一般論や“正解らしき答え”ばかり。


そもそも、自分が想像できる範囲の質問しかできないという限界もある。


そんな中、以前出会ったのが、36歳で妊娠・出産をしたキャリアウーマンだった。


彼女は「仕事か家庭か」という二択ではなく、自分にとって両立しやすい形を一つひとつ選び取ってきた人だった。

産む場所を決めるときも、通いやすさ、病院の食事、無痛分娩が選べるかどうかを優先し、コストは後回し。

現在は、3歳のお子さんを育てながら、家電やお惣菜を上手に活用し、無理のない日常をつくっている。


こうした「自分にとっての最適解」を、自分の価値観をもとに言語化し、選び続けてきたのだ。

けれど、このような自分にとっての最適解を、誰もが自然に導けるわけではない。


むしろ、多くの人は一人で考え続けるほど分からなくなり、「まだ決められない自分」を責めてしまう。


日本プレコンセプションケア協会は、そんなあなたをサポートしたいと考えています。

妊娠や出産の話だけでなく、仕事、価値観、パートナーとの関係、人生全体を含めて考えること。

そして、「今すぐ答えを出さなくてもいい」という前提で、安心して対話できる場を持つこと。


それも、プレコンセプションケアの大切な一部だと私たちは考えています。


実際、日本では妊娠・出産や将来設計について、専門家に相談した経験がない人が多い一方で、

第三者と対話を重ねた人ほど、自分の選択への納得感が高まることが分かっています。


相談することは、迷っている証拠ではなく、自分の人生を大切にしようとする行為です。


誰でも、自分にとっての「最適解」を一人で見つけるのは簡単ではありません。


だからこそ、日本プレコンセプションケア協会では、プレコンセプションケアの一環として個別相談を行っています。

オンラインでの個別相談に加え、カップルでの相談も承っています。


今すぐ決めなくていい。 でも、自分の人生を他人任せにしないために、一度立ち止まって話してみてほしい。 私たちは、その時間に寄り添います。


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